【解放】自己否定をやめるためのヒント!
こんばんわ。ゆーさんです。
先日、コミュ力が高い人の特徴について書きました。
(たくさんブックマーク頂き有難うございました!)
その中で「自己否定をやめること」について言及していますが、これが中々難しい!でも、コツコツ習慣作りをしていくしかない。
自分を責めることから中々離れられない人へ、自己否定から解放されるヒントについて書いていきます。
他人を否定しない!
自己否定をやめるために、他人を否定することをやめましょう。他人を否定するということは、自分の中に「ある価値観」を持ってしまっています。その価値観を持っていることで、それに反するような他人の行動や発言に対して、「否定」をしてしまう。
例えば、「忘れ物をするのは絶対ダメだ!」という価値観を持っていると、他人が何か忘れ物をしたときに「こいつはダメだな」とか「何で忘れるんだよ!許せねえ!」ってなります。逆に、自分がもし忘れ物をしたときは自分を責めてしまいます。
(※中には、自分のことを棚にあげて他人ばかり否定する人がいますが、それはあくまで棚にあげているだけで、棚にあげている”ソレ”をもとに、結局自分を責めてしまいます。無意識の内に自分を苦しめることになります。後ろめたさや居づらさというものを抑圧して抱え込んでしまいます)
逆に、他人を許すことができれば、自分を許すことができます。
そもそも、自分自身は否定される筋合いはない
すごく大事なことを言います。人にはそもそも「責められる理由」はありません。なぜなら、人には自由意志は無いからです。
ズバリ書いてしまいましたが、人は「意識による判断の7秒前に、脳が判断している」という実験データがあります。つまり、意識より前に脳が行動をしているんですね。「水を飲もう!」と意識する前に、脳が「水を飲もうと思う」ように動いてるんですね。これ、コントロール外ですよね。(参考:進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス))
更に、人の思考は外部環境から多大な影響を受けます。多大な影響を受けるというか、完全に外部環境に支配されています。なぜなら、人は反応(反射)する生き物だからです。何か言われたらそれに反応してしまう。何かを見たら、何かを食べたら、それに反応した思考が自動生成される。じゃあ、あなたを責めるべき理由なんて一体どこにあるのでしょうか。
反省も大事だが、ぜんぶ「いいね!」に置き換える。
最悪、自己否定してしまっても構いません。でも、即座に肯定にもっていきましょう。
やり方は、こうです。
「あー・・・また忘れ物してしまった。気を付けないと。。」
⇒「ま、忘れ物したおれもいいね!」「忘れ物したおれはおちゃめだな」「忘れ物とか可愛いな」
以上です。実践あるのみ。
変な真面目さに捕われず、肯定していこう。
もし自己否定で苦しんでいたりセルフイメージが低いなら、抵抗を捨てて自分を肯定していきましょう。真面目であればあるほど「何言ってんだこれ」とか「こんなのありえないし出来ない」と思いがちだと思いますが、今の考え方では苦しいところがあるのではないでしょうか?
自分を肯定する力というのは、生きていく上で重要な力にあります。ちょっとしたことでも自分を褒める習慣、肯定する習慣を作っていき、自分を大事にしてセルフイメージを上げていきましょう。
以上!
進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)
- 作者: 池谷裕二
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