【処世術】ときには強く言い返すことも大事。
うるさい奴をどうやって黙らせるか?
社会に出ると、さまざまな人と関わります。
会社の上司、先輩、同僚や、アルバイト先の店長、先輩、後輩...関わりたくなくても関わらざるを得ない人たちもたくさんいます。その中には、すごく面倒くさい絡みをしてくる人間がいる。
平和主義(優しい人)は、やっぱりモノを言われやすい
あまり自分の主張を強くしない人に対して、ここぞとばかりに責め込む人間がいます。残念ですが、優しい人というのはターゲットにされやすい。ターゲットにされるというより、そういった面倒くさい人間が上の立場から責めやすいため、自然と標的になってしまう。モノを言うタイプの人間は、大人しく反論しない人には面白いくらい偉そうにする。(逆に、目上の人に対してはへこへこゴマすり。)
そういう人間に対しては、はっきりと反論するのが良い。
一方的に強くモノをいう人、責め立てる人、嫌味を言う人は、レベルの低い人間です。
自尊心が低く自信がないため、相手を否定することで自分のアイデンティティーを保とうとします。そういう人間は、はっきりと反論されると怯みます。打たれ弱いです。
もちろん、場合によっては余計にムキになったり、ヒステリックに逆襲される可能性もありますが、それでも毅然とした態度で突き放せば、必ず反応は変わります。何も言わずに好きにさせるよりは100倍良いです。
反論されるとわかると、相手は言ってこなくなる
シンプルな話です。今まで自分のアイデンティティーを保つために話しかけていた相手が反論してくるようになれば、都合が悪くなります。逆に自分が否定されているように感じてしまいます。正論で真向から反論されてしまえば、もはや何も言えません。自分が悪いこともどこかで理解しているので、それ以上は何も言えません。
簡単じゃない。でも、状況を考えながら、反論していくべき。
僕も平和主義なのであまり争うのは好きじゃない。できれば避けたいですよね。
ただ、バカな人間ほどはっきり言わないと分からないもの。いやらしい人間はたくさんいる。だから、はっきりと正論で指摘する。反論する。論破する。
自分を守るためにも、あるいは周囲の利益のためにも、その一歩を踏み出す。
言ってみよう!
昔、酒癖がわるく、社歴の浅い僕に偉そうに語る熟練社員が居ました。
あまり中身がないけど何か偉そうで、仕事は正確じゃないし、だんだん腹が立ってきたので、「当たり前のことを偉そうに言わないでください」ときっぱり言いました。生意気です。勿論、その人の社内のポジションとかも考慮して(このくらい言っちゃってもいいだろ)と計算もしましたが、とうとう言っちゃいました。自分は一切間違ってないと思ったので、毅然と言いました。
自分の中でも大きな進歩でしたが、やっぱり言って良かった。もちろん、その後の関係は少し変わりました。
それ以降も、取引先であれ何であれ、物事をはっきりと言うことの大切さを学んだので、未だに気兼ねもしますが、強く言い返すことを大事にしています。
もし悩んでいる方がいらっしゃったら、是非一度検討してみてください。