セルフイメージは強める(≒高める)
セルフイメージについて、"高める"ことは非常に大事なんですが、"強める"のほうが便利な表現かもしれません。
自分のセルフイメージのレベルが一体どれくらいのものなのか?!を調べるのに使える方法として、高級ホテルのロビーラウンジに行ってみることをオススメします。
これは"セルフイメージを高める方法"としてよく紹介されていますが、実際に行ってみた時の心の反応で自分のセルフイメージレベルが分かります。
◾︎やばい、そわそわしちゃう
◾︎良いカフェだけど落ち着かないなあ…
◾︎落ち着く。値段相応の空間だな。
◾︎正に自分に相応しい空間だわ。
と、特に初めて行く場合は十中八九ソワソワしてしまうものかと思います。
逆に、最初から最高に自分に相応しいと思えるのであれば、あなたのセルフイメージは既に最強レベルでしょう。
それで、ソワソワしてしまう人の心の中で何が起こっているのかと言うと、セルフイメージが低いがゆえに高級感や価値のある空間が自分に相応しくない、若干居心地が悪いと感じてしまっている。
で、"自分は相応しい!"と思えるまでセルフイメージを高めるのも一つの方法なんですけど、もう一つは"空間がどうであろうが高級であろうが関係なく、自分は最高に価値がある!"とセルフイメージを「強める」ほうが包括的にセルフイメージがグンと底上げされます。
言葉の表現の部分もあって難しいところですが、単純にセルフイメージを高めるという発想だと、"高級なラウンジしか自分に相応しくない"とか勝手に限定的な価値付けに発展しちゃったりして、そのあとにドトールにいる自分を否定したり責めがちになっちゃいます。
一方、別に場所が高級だろうがタリーズだろうが自分は最強!という自分のセルフイメージ自体を強めるスタンスのほうが強力です。
結局、自分を丸ごと受け入れるという話に繋がるんですが、"セルフイメージを高める"という意識に傾きすぎると、プライドも一緒に高めがちになってしまいますので、自分に対する縛りや制限が生まれてしまいます。
ということで、このブログでもセルフイメージを爆上げしましょうとか書いていますが、人によってはセルフイメージを強めるという意識の方が上手く行くかと思います。
自分という「個」の価値を強く信じていきましょう。