おしゃれの押し売り@ブライダルフェア
こんにちわ。ゆーさんです。
けっこう前にブライダルサロンに行った時の話です。
雰囲気と歴史が素晴らしいゲストハウス!
そろそろ結婚式場を決めないといけないということで、ゼクシィで適当にピックアップして見学に。適当にチョイスしてみたものの、行ってみると想像以上にナイスな場所でした。しかし、かなり適当にチョイスしていたにも関わらず、プランナーから執拗に「どうして数ある結婚式場の中からうちを!?」と聞かれて困った。(笑)適当に選んでいた分、なんか申し訳なくなりました。気持ちはわかるけども・・・
とはいえ、結婚式場は大体どこもインテリアやデザインにこだわっているものですが、素直に”おしゃれだな〜”と思える雰囲気です。今まで参加側でも結婚式場を見てきましたが、一番おしゃれでした。さすが人気上位!
現れたプランナー
まず、初めての訪問だったので我々は非常に警戒してました。
プランナーさんも想いを思って仕事をしてもらってると思うんですが、もちろん相手もビジネス。向こうも真剣であれば、こちらも真剣に人柄と真意を見抜きたい。この人はどんな人なのか。「この人だったら安心して任せられる!」「この人だったら一緒に素晴らしい結婚式を作っていけそうだ!」そう思いたい。少しでも不信感を覚えることがあれば、残念ながら早々に見切りをつけよう。申し訳ないが、こちらも真剣である。
そうやって無駄に心の中で力みながら、先方の話を聞く。
少しビジネスチックなトーク調だと思ったものの、話の中身は誠実で自信もある模様。この独特の話し方も「わかりやすさ」を考えた上で生まれたものだろう。
聞いていると、同じブライダル業界から今の会社のスタイルに惚れ込んで転職したとのことで、確かに会社のコンセプトも「おー、色々考えてるんだなー」と思えるくらい素敵で、徐々に信頼感が芽生えていきました。これが、例え相手の話術に嵌っているだけだとしても構わない!細かい配慮や理念が素晴らしいと思えてしまいました。
式場見学
実際、このプランナーさんはホントにこの式場が大好きだし自信があるようで、待合室やチャペル、建物の歴史やこだわりのポイントについても自信を持って話してくれました。うんうん。なかなか良い。かなり良い。
何より、本当に色々センスが良い。おしゃれだ。ぶっちゃけ、色々と自分や嫁の好み通りでした。乗ってくるプランナーのトーク。
P「ここにカクテルを並べてもらってもおしゃれですしね^^」
P「こういうのもおしゃれですよね〜」
P「うん、おしゃれ〜」
ん?
僕はここでちょっとした違和感を感じた。
(((おしゃれの押し売りやん)))
気付いてから僕は一人で「フフッ」となってしまった。
嫁にも言いたい。「これおしゃれの押し売りじゃね??」と。
しかし嫁は嫁で純粋におしゃれ具合に感激している。なぜなら実際、本当におしゃれだからだ。しかし、そんな状況の中だからこそこの感覚を共有したい。饒舌なプレゼンの中にふと垣間見えたオシャレへの執着を。しかし僕は踏みとどまった。ここでふざけたら
「はん?」
という嫁の返事は容易に想像ができた。
そしてこの会場が大好きなプランナーさんを微笑ましくも感じ、契約に至ったのでした。
結論
会場やプランナーの対応、会社のコンセプト、すべてが素晴らしかった。
しかしふと個人的な「おしゃれ」への過度なこだわりが垣間見えてしまった気がした。
僕自身も基本的におしゃれな空間が大好きだし、嫁の好みにもハマっていたので何ら問題はない。
ただ、そこまでオシャレにこだわりがない層にとっては、あの瞬間に強烈な違和感を与えてしまうのでは!?と少し気になったまでのこと。