もっと自分の感覚を研ぎ澄ませていこう。
こんにちわ。ゆーさんです。
この現代社会では、自分の気持ちを押し殺しすぎて自分の感覚を失っている人が多いと思います。
もっと自分の感覚に敏感になれ。
あなたは自分の感覚をちゃんと大事にできているだろうか?
僕は年をとるにつれ、恐ろしいくらい自分の感度を失っていった。なぜか?
意識的にも無意識的にも周りに合わせることをどんどん選択していった。周りと同じことで自分のアイデンティティを安定させていった。周りと同じことが自分の承認欲求を満たすポイントとなっていた。
シンプルな話だ。周りと同じことで、ただ安心していたのである。実に浅はかだった。
だが、勿論協調性という意味では周りと合わせることも必要となる。
何事もそうだが、極論は簡単には通用しない。社会の中では協調性が必要となる。
だが、それが度をすぎると個性は失われ、自分の感性も鈍く、鈍くなっていく。クリアな輪郭が、どんどんぼやけて霞んでいくのだ。
そうこうしている内に、自分がわからなくなってくる。
自分の本当の気持ちとは裏腹な行動を重ねるにつれ、
自分の感情を押し殺して周りに合わせたり気丈に振る舞ったりするにつれ、
自分の感性、感覚、リアルな感情は失われていく。
自分の本当の気持ちに蓋を何重にも重ね、周りの価値観で自分というものを積み上げ、自分の軸も中身は空洞の空っぽなものとなってしまう。
いつしか自信は失われ、受動的な態度となり、「自分はこんなものだ」というあきらめの境地に足を踏み入れる。
自分を大切に出来ていないのだ。
でも、それじゃダメなんです。
その状態、生きている実感はするだろうか?
常に周りの目を気にしていないだろうか?
いつも自分のことをジャッジしていないだろうか?
お前の正しい、正しくないの判断基準はなんだ?
だれのために生きている?
おまえ自身の感覚はどうした?
自分自身を大切にしているか?
まずは自分と真剣に向き合おう。
あまりに周りに合わせすぎた、あるいは自己否定の末に失ってしまった自分の感覚を取り戻していくのだ。
そのために、自分としっかり対話する。(※ブレインダンプで自分と向き合う。)
ちなみに、何年も自分をないがしろにしてきたのだ。向き合おうとしても傷ついた自分自身がすぐに向き合っているとは限らない。あなたは相当傷ついて捻くれているはずだ。
だが、とにかく根気よく自分と向き合い、自分の気持ちに正直になるのだ。
自分の好き嫌いや性格、特徴、状況、全てと向き合ってすべてを受けいれていく。
しっかりと主張していく。
自分の感覚を取り戻してきたら、しっかりと主張をしていく。自分を大切にするための主張をしっかりと行っていくのだ。
自分の感覚を失っている人、セルフイメージが低い人は自分を大切にできていない。
それじゃだめだ。あなたがあなたを一番大切にすべきなのだ。
そのための第一歩を踏み出して、重ねていき、本来の自分を取り戻していくのだ。
簡単なことじゃないが、何よりも大切なこと。
人は周りの目を気にしてしまう、弱い生き物かもしれない。
過去の自分自身の体験や周りの経験談から、協調性を優先してしまうかもしれない。
ただ、協調性があることと、自分を大切にせずにただ周りに合わせることは全く違う。
あなたがするべきことは、自分の感覚を取り戻し、自分を最大限大切に扱い、自分の本当の感覚と正直な気持ちで生きていくことなのだ。
一回へこんだとしても、もう一度やり直せばよい。根拠なんていらない。自分を大切にして、自信を持てば良いのだ。
とりあえず、誰かに本音を話すことでも良いし、本音をノートに書き記していくことから始めていく。
どんどんやっていきましょう。自分の感覚を取り戻していきましょう。
とにかく動いて、続けていけば、自ずと答えは見えてきます。
以上